こんにちは。
暖かい日が続き、
いよいよ桜の開花が楽しみな季節になってきましたね🌸
三寒四温で、寒い日もあるでしょうが、
ワクワク気分💗の寺山です。
ところで、
日々お通い頂いているスタジオの祭壇ですが、
飾られている内容をご存知でしょうか❓
今回は祭壇についてご紹介したいと思います🍀
まずは神像、
踊りの神様「ナタラージャ様」が飾られています。
破壊の神とも呼ばれる「シヴァ神」は踊りの名手でもあるので、
そのシヴァ神の別の側面が「ナタラージャ」です。
また、アディヨーギ(Adiyogi、第一の修行者)とも呼ばれ、
ヨーガ、瞑想、芸術の守護神でもあります。
(インドの神様は色々な姿や側面があり、大変面白いです)
そして
*サンスクリット語のオーム🕉
*お香
*ドージェ(ドルジェ・ヴァジュラ)
「密教で用いられる法具の名称のことで、
チベット語では《ドルジェ》とも呼ばれるが、
古代インドの標準的な文章語であるサンスクリット語では、
《ヴァジュラ(Vajra)》と呼ばれている。
《ドージェ》は、“天空の良い力を取り込み”、
“煩悩を打ち砕き”、“持つ人を護る”と言い伝えられ、
古来より大切な法具として用いられてきた。」
(ウィキペディアより)
そして左側にはアナスタで行ったインド旅行、聖地の品
*ガンジス川の上流にある
聖地リシケシ(2010年)近くの石が入った器
*同じくリシケシ近くの砂(2010年)瓶
*ガンジス川の水(2010年)
このように、
シヴァ神と聖地のエネルギーが
私達の日々の修練を見守り続けて下さっています🙏
今日も怪我の無いように、
自己に集中できるように、
自分が何者であるかと瞑想が出来るように、と🧘♀️
余談ですが、
スタジオ入り口のシヴァ神のポスターは、
「ニーラカンタ」Nīlakaṇṭha(青頸(しようきよう))と呼ばれる
シヴァ神の姿です✨
インド神話では、
アムリタ(甘露・不老不死になるといわれる)を取り出す為に
神々と悪魔が協力して「乳海攪拌」をしました。
その中から猛毒が現れ、
それが世界に流れるのを阻止する為にシヴァが飲み、
首元で留め置いたので青黒い頸をしている、
その姿なのです😌
スタッフTerayama