お久しぶりです。
私を覚えていらっしゃる方も少ないと思います。
スタジオopenの際に会員様から命を受けやって来ました
”青年の木” です
優しいスタッフの皆さんに可愛がられ
しばらくのんびりしておりましたが
なんせ室内、陽が当たらない、、、、
私は少しずつ弱ってきました。
そこで 新しいお家にもらわれていくことになりました。
次のご主人様は手厳しい方で
温室育ちの私を ベランダに放り出しました。
陽当たりは抜群に良かったのですが
当然 雨 風 冬の寒さも厳しくて、、、
一旦息を吹き返した様にみえましたが
すでに軟弱化していた私には耐えられるわけもなく
ますます弱り
生死の境をさまようことになりました。
そこで
なにを考えたのか ご主人様は
弱った幹の部分と
かろうじて生きている葉の部分を切り離し
その葉の部分を
同じ ”青年の木” のベランダ生活の先輩の鉢に植えました。
しかも極狭 なんと大胆な!!
瀕死の重症を負った私は
それでも何とか一命をとりとめ、、、、
今こうして以前よりしっかりとした葉になり
元気で生きています。
相変わらずのベランダ生活
毎日お水をいただいて
時より
”お、元気じゃん!!”
”がんばってるねえ、、、” と
お声をかけていただいて
先輩のお家に間借り生活
3度目の冬を迎えようとしています
人は ”すごい生命力だね” と言います。
私は生かされています。
うえのともこ